1、原子とは、オゾンとは

 あなたは今、スマホかパソコンの画面を見ているでしょう。ここで一旦外の景色を見てください。何が見えますか?箇条書きで挙げてみてください。

 では、それらは一体何から構成されているのでしょう。 下の図をご覧ください。

周期表の出典は、https://chem.chu.jp/topic/perio.html

 実は、全ての物質はこれら約110種類の「原子」から構成されているのです(宇宙全体でみればそうとも言い切れませんが、地球上での日常生活ではこう考えて問題ありません)。そして、「原子」同士でくっつきあって、「分子」、食塩などの「イオン」、鉄などの「金属」が生成され、多種多様な物質ができ上がるのです。もう一度先ほど見た物体についてどのような物質でできていてどのような原子で構成されているのかを先ほどの箇条書きの横に記入してみてください。

 「分子」といえば炭素原子(C)を骨格とし、水素原子(H)、酸素原子(O)、窒素原子(N)の組み合わせで多くの種類の有機物ができることが有名です。一方で、酸素原子(O)だけで3つの異なる「分子」を作ることができます。まず、原子が1つの場合が、「原子状酸素」というもので、地上にはほとんど存在しませんが、高度100㎞以上といったほとんど宇宙空間に近い場所に多く存在します。原子が2つの場合は、我々が「酸素」と呼んでいるもので、地上の空気中に約20パーセント含まれており、人間を含む多くの生物にとって不可欠です。原子が3つの場合が、まさに、「オゾン」です。

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