液体燃料が復権する理由 (再)

 2019年11月29日には、気体燃料との対比で液体燃料が復権する理由を述べました。

 今回は、最終エネルギー消費(家庭やアウトドアでの調理用など)において、石炭・木炭等の固体燃料から灯油・ガソリンなどの液体燃料に移行する理由を述べます。

  その理由は、端的に言うと健康被害の防止のためです。WHOによると、2016年の1年間に世界で大気汚染により420万人、屋内空気汚染によって380万人が死亡しています。

大気汚染で年700万人死亡 WHO
【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は2日、微小粒子状物質「PM2.5」などによる大気汚染が世界的に拡大を続けており、肺がんや呼吸器疾患などで年間約700万人が死亡しているとみられると発表した。世界人口の約90%が汚染された大気の下で暮らし、健康被害のリスクがあると指摘。WHOのテドロス事務局長は「早急に対策を取...

 また、現在世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症は、PM2.5による大気汚染で重症化の危険が増大することがわかっています。

新型コロナの死亡率、大気汚染で悪化と判明、研究
大気汚染はコロナ禍以前から毎年700万人の命を奪ってきた。ロックダウンにより空気がきれいになったことから、どんな教訓を得るべきだろうか?

 一方で、灯油・ガソリンなどの精製された液体燃料は燃焼時の汚染物質が少なく、健康被害も小さく抑えられるでしょう。今回のパンデミックで健康への意識が高くなっていくにつれ、液体燃料の使用機会が増えるでしょう。

 灯油・ガソリンなどを使った調理器具

灯油式バーナーおすすめ9選!気になる仕組みやアウトドアでの使い方も解説!
普段使い慣れた炭火、或いはガス缶とは明確な違いを見せつける、灯油式のバーナーを検討してみませんか。暖を取ったり調理に使ったりと、火力や温度も充分だからキャンプで多用途に活躍します。多様に登場している灯油バーナーの仕組みや、基本の使い方についてもお伝えします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました